脇汗がひどくておしゃれもできない!多汗症なの?
脇汗がひどすぎる
脇汗びっしょりでTシャツ着るのが恥ずかしい。
グレーの服は着られない。
脇汗が気になってノースリーブが着られない。
無地だと脇汗が目立つので柄物しか着れない。
脇汗が多いと服装の悩みは絶えず、
おしゃれも制限されることってありますよね?
脇汗の対策としては、
- 制汗剤を使う
- 脇汗パッドを使う
- 汗取りインナーを着用する
- ベビーパウダーをはたく
などが思いつきますが、
それでも間に合わず脇汗でビショビショになる場合、
一度病院を受診されるのもいいかもしれません。
多汗症は何科に行けばいい?
多汗症といっても 、
何か病気が原因で多汗症になっている場合と、
病気が原因ではない場合がありますが、
最初は皮膚科に行ってみるという方が多いです。
診察の結果お薬を出してもらえたり、
他の病院を紹介してもらうこともあります。
皮膚科ではどんな薬がもらえる?
皮膚科でもらえる多汗症の薬は、
内服薬と外用薬があります。
●内服薬(プロバンサイン)
全身の汗を抑える効果があります。
プロバンサインは即効性があり、
飲んで1時間くらいで効果が表れます。
<プロバンサインの副作用>
●口の乾き
唾液の分泌量が減るため、
口が乾くことがあります。
水分を多めに摂るのを心がけましょう。
●目の乾き
飲んだ後は車の運転を控えましょう。
●顔のほてり
すぐに顔がほてることがあります。
●貧血
●便秘
など
体液の分泌量を抑えるので、
口が乾いて食べ物が呑み込みにくくなったり、
目が乾くなどの副作用がでることがあります。
また汗の抑えてしまうため、
体温調節がうまくできず、
体に熱がこもってしまうことがあります。
熱中症の危険もあるので、
夏場は特に注意しましょう。
●外用薬(塩化アルミニウム)
汗腺をふさぐことで汗を抑える効果があり、
殺菌効果もあります。
<塩化アルミニウムの副作用>
濃度が高ければ制汗効果も高いのですが、
かゆみがでたり、
かぶれたりすることがあります。